2020年規則変更点
スチュワードの権限
 スチュワード(競技会審査委員会)は、レースディレクターからインシデントやスポーティングレギュレーシュンもしくはインターナショナルスポーティングコード違反の報告を受けた場合、自らの権限で調査を行うかどうか決定する。
 スチュワードは独自にインシデントを認めた場合も、その調査も行うことができる。
 スチュワードは次のペナルティを課す権限を持つが、ドライバーに責任があるかどうか明確に判断ではない場合、ペナルティは科されない。
(a)5秒ピットストップ
 5秒静止したあとはピット作業を行うことができる。5秒ピットストップには必ず従う必要はないが、その場合、レース終了までピットストップすることができない。また、レースタイムに5秒が加算される。
(b)10秒ピットストップ
 10秒静止したあとはピット作業を行うことができる。10秒ピットストップには必ず従う必要はないが、その場合、レース終了までピットストップすることができない。また、レースタイムに10秒が加算される。
(c)ドライブスルー
(d)10秒のストップ&ゴー
(e)レースタイムへのタイム加算
(f)譴責
(g)次戦グリッド降格
(h)レース失格
(i)次戦の出場停止
(a)から(d)のペナルティを科されたドライバーがリタイアした場合は、次戦においてグリッドペナルティを科すことができる。
(a)から(c)のペナルティが残り3周時点あるいはレース終了後に科された場合は次のような処置がとられる。
(a)レースタイムに5秒加算
(b)レースタイムに20秒加算
(c)レースタイムに30秒加算
(a)から(g)のペナルティに対するプロテストはできない。
 スチュワードによる審議中のメッセージが出された場合、当該ドライバーは、決勝終了後60分以内は、スチュワードの同意なしにサーキットを離れることはできない。
 また、スチュワードはスーパーライセンスに対するペナルティポイントを科すこともできる。過去12カ月間でペナルティポイントが12ポイントに達したドライバーは1戦出場禁止となる。